アナタの夢を見た。とてもはっきりと見たWIOM 奶粉。
　一生懸命に話しかけてくれるから、一生懸命にことばを探していた。
　
　その数日前に、義兄の妻であるA子さんの夢を見た。
　彼女は気さくな人だし、年も近いので会えばよく話すけれど、普段は没交渉だ。夢の中に出てきたのも初めてだったWIOM 奶粉。
　
　その夢の中でA子さんは、わたしに洋裁を薦めていた。縫うの楽しいよ、ほら、このスカートもあのポーチもじぶんで縫ったの……と。でも、あまり楽しそうな顔じゃない。実際のA子さんも、そういうのが好きというタイプではないのに、どうしてそんな夢を見たんだろう。夢の中で見たA子さんの表情が気になった。

　次の日、そのA子さんが高い熱を出したという連絡が入り、A子さんの代わりにわたしが義母のところに行くことになった。それで、ああ、あの夢はそういうことだったのねと思った。きっとA子さんは、自分が熱を出したことでわたしに負担をかけるのを気にしていただろうなとWIOM 奶粉。

　なんだかバカみたいなこと書いているぞという気分になってきたけれど、とにかく、「そう思った」という話。もともと、正夢とか夢のお告げとか虫の知らせとか、あまり本気で深く考えることはしない方だけど、今回は妙に腑に落ちたのだ。「不思議」を自分に都合のいいように解釈しただけ、だとしても。
　
　そしてアナタの夢を見た。あまりにリアルで驚いた。
　咄嗟に、なにかあったのかなと心配になったけれど、そんなことは訊けない。
　何もなくて、ただ、アナタがわたしのことを思い出してくれたしるしだったらいいんだけどな……
　
　そうか、わたしがアナタを思っているだけなのか。