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その前は日本人と

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その前は日本人と

私の住む人口三万人の町の外れに、国立芸術センターがある。シアターの席数五百五十。西側の畑に人工都市が出来るまでの県庁所在地だったから、こういうものがあるのだろう。ここで、年一回、イル・ド・フランス地方では屈指の「国際ピアノコンクール」が開かれる。何年か振りに決勝コンサートを聴きに行った德善

世界中のクラッシックピアニストの卵が応募してくる。今回の応募者数八十名とのこと。最終選考に残った数十二名。まず、この十二名の内訳に興味を持った。アジア系が四名いる。日本人、韓国人二名、アメリカ生まれの台湾人。それ以外の国々、フランス、ドイツ、イギリス、東欧、北欧。後者は、クラッシック音楽の発祥国であるから当然。私の感想は「西洋化の分布」がこういう形で見えること。もちろん、良くも悪くもない。けれど、私は天邪鬼であるから手放しに素晴らしいっとも思わない。そもそも、私はジャズピアニストであるからルーツはアフリカ。そうなると私のベクトルとは確実に違う。「ルーツがアフリカにある日本生まれのフランス在住のジャズピアニスト」というとんでもないアイデェンティテーの持ち主となる。と諸々のことを考えたので、何回かに分けてブログ記事にしてみようと思う。因みに前回の優勝者は中国人、その前は日本人と、ほぼ毎回アジア人が優勝していることも書き添えておく德善

ピアノ、西洋文明の英知の結晶。音楽マシーンである。これを日本人が弾くという根源的な問いが生まれる。今に始まったテーマではない。日本、東洋と西洋、自国の文化のアイデェン
ティテーとか、当然にしてプロとして公の場に立つ連中には避けられない問いが生まれてくる。しかも、私のように「これ」でジャズ、しかもフリージャズをやる。この最初の姿勢は当然にして問われる。なんでなんで? って。これが、分からない。因みに、日本国は世界で一番ク
ラッシックとジャズのCDが売れている国なのだ。この買い手が重複しているのか分からない。多少は重複しているとは思うけれど、やや、二分化していると推測する。私はクラッシック音楽は、ほとんど聴かない。いや、ちょっと違うな。ジャズメンの和音構造の元になっている作曲家のものしか聴かない。リスト、ラフマニノフ、ストラビンスキー、ドゥビッシー、ラベル、サティ、それから現代音楽の始祖、あれ? そこそこ聴いてんじゃん。そうか、宮廷音楽系が駄目ということか? アルペジオとトリルでゲンナリしてしまう。あのね、ヨーロッパの宮廷での格好、皆さん、ご存知でしょ。あの格好をしている俺をどうしても考える。みっともないのだ。なんか悲しいし怒りさえ込み上げて来る。えっ、考え過ぎ? お笑いならいいんだけど・・・。ベートーベンの和音構造の中にも痺れるものが多いなぁー。と、あれ? 現代ジャズはアフリカ、アメリカを経由してクラッシック音楽の和音構造を取り入れ、さらにボイシングと呼ぶジャズ特有の和声を完成させたわけである。それに、各民族の持つこぶしとかリズム感が重なってそれぞれのジャズが出来る。わっ、そうなると私は「アフリカ、アメリカ、西洋、日本をルーツに持つフランス在住のジャズピアニスト」。自分でも分かんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁいっ! アイデェンティテーなんてあるんかいな名創優品miniso
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